アクロコルドンは老人性疣贅(ゆうぜい)なの?

「首や顔、太ももに小さないポツポツがあるけど、これは何だろう?」
こんな事を思った事、ありますか?

 

それは、アクロコルドンかもしれません。

 

アクロコルドンと聞きなれない名前ですが、いぼの一種です。
皮膚が柔らかく薄い場所、たとえば首や脇や太ももの付け根などに出来る、肌色で2~3mmくらいの小さないぼをアクロコルドンと言います。

 

歳を重ねると発症が増えると言われていますが、年齢が若い場合でも肥満傾向の人に発症しやすいです。

 

いわゆる「老人性疣贅(ゆうぜい)」といわれる老人性イボの一種です。

 

いぼにはウイルス感染が原因のものとそうでないものの2種類あります。

 

アクロコルドンは非感染性のいぼです。

 

ただ、発症の原因は判っていません。

 

でも非感染性のいぼなので、他の人に伝染したり触って他の箇所に転移したりすることはありません。

 

アクロコルドンは中年以降の女性に多く見られる疾患ですが、若い女性でもたまに発症します。
だいたい30代くらいから発症の確立が高くなります。

 

アクロコルドンは悪性腫瘍ではなく良性腫瘍です。
したがってアクロコルドンが出来たとしても過度に心配する必要はありません。
ですが、衣服やアクセサリーが引っかかると炎症を起こしたりするので、その点は注意が必要ですね。
それに、やはり見た目的に気にする人は多いです。

 

 

アクロコルドンは身体に害がない良性腫瘍なので、強いて治療をする必要はありません。
しかし、先述の様に炎症が起きる心配があったり見た目を気にする人が多く居たりします。

 

セルフケアで治療する方法もあるかもしれませんが、効果が期待出来なかったり悪化したり、皮膚が痛んでしまったりする事を考えると、専門の病院でケアしてもらう方が良いと思います。

 

治療は主に3種類の方法から選びます。

 

凍結療法

液体窒素を用いピンセットや綿棒でひとつひとつ摘んで凍結させます。
およそ1~2週間くらいでかさぶたとなり、いぼは消えます。

 

手術

局部麻酔を行い、はさみや高周波メスでひとつひとつ切っていきます。
術後は傷を軟膏で治療します。
最初は赤みが出ますが、じき綺麗に消えていきます。

 

レーザー治療

炭酸ガスレーザーを用いいぼを焼き切ります。
いぼの数が多い場合は、数日に分けて処置を行います。

 

どの治療方法にもメリット・デメリットがあります。

 

さらに、保険の適用・非適用があります。
保険の適用によって、治療費も大きく変わってくるので、お医者さんと相談し自分にあった療法を選択して下さいね。

 

コメントは受け付けていません。